2月某日
友人に「聴覚過敏だと音楽が楽しめていいね」と言われて、目から鱗。

私は騒がしい環境で会話する際は、読唇術状態になってしまう。(私にはいわゆる「カクテルパーティー効果」が起こらないため)
電車は騒音でやたら疲れる。

だから、ずっと”治したい”と思っていました。

普通の人がどんな風に聴こえているのかわからないけど、私の聴こえ方も人には伝えられない。

(それにしても…
聴覚過敏なのに、音程が悪かったのは、なんでなんだろう…かなしみ。)

それから、人生で何度目かのドンキホーテに行ったのですが、みんなどうして買い物ができるのか、わかりませんでした。

イギリスでは、発達障害の人に向けたお買い物デーがあり、障害のない人(定型発達とされる人)にも好評だそう。
照明を落として、音楽を消して、静かな環境で落ち着いて買い物ができるように工夫されているそうです。

私は一般的なスーパーで買い物するのもチカチカして大変なので、こうした取り組みが日本でもはじまるといいなぁと思います。

このエントリー、とても好き。
http://decinormal.com/2016/10/02/adhd_squirrel/
私はアスペルガー傾向が強い発達障害だと思うのですが、「リス」はなります。

「発達障害」なんて、人の特性のひとつであって、たまたま今の社会が「定形発達の人」に合わせて設計されているだけなのに、発達さんは「定形発達の人」に怒られたり、ダメ人間扱いされる場合が多くって、それって発達さんをひどく傷つけていて、誠によろしくないなぁと思います。

私の周囲には、いろんなタイプの発達さんで溢れていて、むしろそれが「普通」なので、今はコミュニケーションがとてもラクです。
マイノリティーやマジョリティーなんて、環境によって、簡単に変化します。

LGBTも。
今はまわり中LGBTだし、LGBTに理解がある人ばかりなので、私が「レズビアンである」ことなんて、忘れて生活しています。

「あなたのパートナーは女性、私のパートナーは男性、で?」

その「で?」から先が大事なんです。
私がレズビアンであることではなくて、私が私として、今何を考えているか、どんな人間なのかが大切なのではないかと思います。

そうはいっても、まだまだ社会の側がそういう風にはなっていないので、理解啓発は必要だと思います。

昔はよく「私はレズビアンです」と言った際に「どうやってセックスするの?」と聞かれたものでした。(絶対にダメなSOGIハラの例です)

今は、「何か傷つけてしまうんじゃないか?」と心配されることもあるようなので、
早く「で?」ってなる世の中にしていきたいなぁと思います。


2月某日
親友が思いがけず誕生日を祝ってくれる。彼女とは12歳の頃からだから、21年の付き合いだ。私は親とは絶縁状態なので、もうすぐ親を超える。

お互いの緊急連絡先になった。

「親友」という表現でいいのか、わからない。たぶん、親友じゃない。

私が「ナヌムの家」を訪問した際の写真がほしいと言ったら、探して持ってきてくれた。残念ながら、私は映っていなかったけど、中学時代の写真を見ながら、しばし懐かしさに浸る。

そして、お互い大人になったねぇとしみじみ喜び合って乾杯する。

みんなが笑っている中で、私だけ手元の資料を見つめている写真があって、それを見た彼女が「小雪ちゃんらしい」と言ってくれたことが、とても嬉しかった。

彼女ができるだけ元気で、心穏やかに過ごしてくれたらと思う。