誕生日でした。

33になりました。

本日は、渋谷区にて、渋谷区の支援員の方へ性虐待についての研修を担当させていただきました。
ありがとうございました。

かなり、コアなお話し、時間になったのではないかと、思います。

2時間。
後半は実際の支援現場の方に、シェアしていただきました。これまでの私には、なかなかできないことだったので、それも嬉しかったです。

私自身、わからないこと、迷っていること、たくさんあり、でも、今まででいちばん、率直にお話しできたなかぁと思います。

焼け石に水かもしれないけれど、もし何かの役に立てれば、嬉しいなあ。
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。


移動して、次の仕事へ。
今日は花木さち子さんの『DUE』でした。

この頃はずっと音楽を聴いています。
本を読むことがむずかしい…

次の仕事を終えると、ちょっといいことが。

それを心にだいじにもったまま、家に帰りました。

幸せだなぁ。こういうのって。

こういうことを大切に味わえるようになったことが、大人になってよかったことです。

帰りは『お定のモリタート』(世紀末の円舞曲 1996年)

クミコさんの歌を聴かない日はありません。

BOSEのノイズキャンセリングイヤホンは、私にとっては高額でしたが、購入してよかったものランキング堂々の第1位です。

BOSEのスピーカーも購入しようか、検討中。

自分で買えないものは欲しがらず、いただかず、口にせず、決して持たないと決めてから、人生がうんと、身軽になりました。

20代はいろんな可能性があるだけに、たいへんです。もうだんだんと、手に入るものと、入らないものが見分けられるようになり、「今生では残念でした」と、ちょっと距離を置いて眺められるようになりました。

さて、『お定のモリタート』。
モリタートって、なにか、わかりますか?

私はわかりませんでした。

わからないことを、わからないというのは、なかなか勇気が要ります。

でも、「わからないから教えてください」と言うと、たいていの方が本当に親切に教えてくださいます。
(もちろん、google先生にきいてもわからないことだけを人にききますが。)

モリタート、とは、
ドイツ語で

「"moritat"は"mordtat"(殺人行為)を語源とする言葉で「大道芸人が手回しオルガンの伴奏などで語り歌う恐ろしい絵物語」(小学館独和大辞典)という意味」
及び「行状記」(大辞林)という意味だそうです!

嗚呼! スッキリ!

歌にもぴったり。

私はヘテロ・セクシュアルではないし、この歌の歌詞は、ジェンダー的にかなりアレなんですが、(モノガミーの極み! のような内容ですし、)

「メリヤスシャツはあんたの匂い」

とか、すごい歌詞だと思います。

メリヤスシャツ…言いませんよね。
ちなみに、メリヤスとは、スペイン語で靴下の意味だそうです。

昭和の雰囲気と、切迫感と、精神の不安定さが、たまらなく好きです。この歌。

誕生日に『お定のモリタート』をひとりで聴いている女は、自分でもかなりヤバいと思いますが、

仕事の帰り道で見た雪は、本当に綺麗で、

あたたかに、ゆるやかに、私とつながってくださっている方々もいて、

わたしらしくて、幸せな誕生日になったなぁと満足しております。

マックザナイフを宝塚で上演していたものですから、ますます「モリタートってなんですか?」と、きけなくなっていたのでした。

瀬奈じゅんさんと、真矢みきさんがマックザナイフを歌われていたように記憶していますが、探しても見つかりませんでした。

…皆さん、三文オペラとマックザナイフとモリタートの関係と違い、わからないですよね?

ああ、勇気を出して、きいてよかった。


追加:大辞林にはモリタートの項目はありません。私が関連語を検索していって、行状記という言葉を見つけただけでした。